加藤シゲアキさんを好きになって。
Twitterをフォローさせていただいている方から、担当への思いを赤裸々に綴りたくなる面白そうなお題が流れてきたので、沸き上がった熱に任せてはてなブログを開設してみました。このお題をお借りして、記事を書いてみます。
現在私はNEWSを応援しており、加藤シゲアキさんの担当です。
担当を持ってから、大げさでなく人生が180度ひっくり返りました。モノクロの世界にカラフルな絵の具をぶちまけたように、彩りにあふれた人生を送っています。いいことは本当に数え切れないのですが、大きく分けるとしたら…
①毎日を楽しく過ごすエンジンとなる
②受験突破の糧になった
③小説の裾野が広くなった
①は言うまでもないのですが、担当がいることは本当に楽しいんですよね。
担当のことを考える・見るだけで、こんなにも心が踊るなんて!!かじかんだ手でカイロに触れるみたいに、心がほぐれていくような温かい気持ち・・これを幸せと言わずにどう表現できるだろうか、いやできない!!!
また、何でもかんでもNEWSに関連づけてしまうオタクの性でしょうか。脳内にはいつも担当の影がちらついています。よっ!!このエブリデイハッピー人間!!!
私はかなり人見知りで、常に鎧を纏っているようになかなかオープンになれない内気な性格です。でも、担当のことになると「水を得た魚か!!??」と思うくらい目の色を変えてイキイキしだすんですよね。
担当の存在が鎧を脱ぐためのきっかけを作ってくれたお陰で、大切なお友達ができました。もしあの時に担当の話をしていなかったら、その子とは繋がりがなかったかもしれない。現実的に私の世界を変えてくれて、本当に感謝しています。
わーきゃーするのが苦手で、周りに合わせることはできるけれど、ちょっとマイノリティー寄り。「生きづらく生きてる」そんな自分が嫌だ、という感情を抱くときが多かった私。でも、NEWSのもつ前向きなパワーが負の感情にマスキングをかけてくれるのでしょうか、最近はあまり気にならなくなりました。
また、そんな自分でも楽しく過ごせると分かって、自分自身に順応してきたように思います。「このままでもいいかな~~私は私だからな~~~無理に合わせなくてもいいか~~~」と、重たい鎧が軽くなったような感じ。(”てつのよろい”が”たびびとのふく”になるみたいな)(弱っ)
ちょっと嫌だな・・と思う時も、(おこがましい考えですが)担当が経験してきたものに比べれば不安なんて本当にちっぽけで大したことない!!!と、常に頭のどこかにいる担当の影が自分の背中を押してくれます。
どんなときも、担当の姿を見れば心が少し軽くなる。まさに、食が人間の栄養素となるように、担当は私の原動力となっています。私のやる気スイッチはここ!!ここで~~~~~す!!!(TVリモコンを持ちながら)
②は、大学受験の時。
なんと、受験の年にNEWSにハマってしまったのです!!!
「こーーーれは大変だぞ・・・・・??」と自覚しながら、朝早く起きては(隠れるように)DVDを見る自分がいました。
しかし、わからないものです。それが結果的には上手く息抜きになっていました。
勉強に行き詰まったらNEWSを見る。「また頑張ろう」と気持ちがリセットされる。そうやってNEWSがメリハリのある勉強をさせてくれたように思います。
試験会場でも、イヤホンから流れるNEWSの声が何度も自分を奮い立たせてくれました。会場で聞いたフルスイングがどれだけ心の支えになったことか。今でもフルスイングはあの時の気持ちを思い出させてくれます。これだけは、絶対に何があっても忘れられない人生の応援歌として一生モノになるのだと思います。
今の自分があるのは担当のお陰というのは、全く言い過ぎなんかではありません。
③は加藤さんの影響を顕著に受けています。
以前は、「ブレイブ・ストーリー(宮部みゆき)」「神様のカルテ2(夏川草介)」「塩の街(有川浩)」「舟を編む(三浦しをん)」というような、ハートフル・ファンタジー・穏やかな小説しか読まなかったのですが・・
加藤さんを好きになって以降、お気に入りに追加されたのはこちらです。
「銃(中村文則)」「かにみそ(倉狩聡)」「火の粉(雫井脩介)」「命売ります(三島由紀夫)」
※)加藤さんの小説は1つの小説として本当に大好きですが、ここでは除いています。
ダーク!!!!!笑
そして、どこかの媒体で見覚えあるものが多い!!!!
加藤さんが勧めてくれたものは、ことごとく今までに読むことがなかったジャンル!!でも、「加藤さんの小説の源泉になっている文を知りたいな~~~とりあえず読んでみよう~~」と思い、湿っぽいもの・ダークなものを読むようになりました。
すると、ま~~~面白い!!!「なぜ今までこの面白さに気づかなかったのだろう!!??」と、新たな世界が開拓されたように、小説に対する視野が広がりました。人間の弱さや寂しさが丁寧に描写されている加藤さんの小説。今では、そういった感情の内面が浮き出てくるようなものを好んで読んでいる気がします。
でも、いくら静かなものを読むようになったといっても、「夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)」は譲れません!!奇天烈でビビットでキラキラの世界観大好き!!!
…すみません。話を戻します。
とにかく、加藤さんのお陰で小説を読むのがますます楽しくなったし、小説の新しい魅力を発見できました。今後も読まず嫌いすることなく、いろいろと読んでいこうと思います!!
加藤さんを好きになることができたのは偶然ついていたバラエティ番組から。もしあの瞬間が無かったら、上に挙げたことは起きなかったってこと・・・・!?
そう思うと恐ろしいです!!!!本当に良かった!!!!
今がこんなにも充実した(オタク)ライフを送っているなんて、あの時の自分は信じられるでしょうか。タイムマシンがあったら、真っ先に教えたい。
「加藤さんを好きになれて本当によかったね!!!!!これから楽しいことがいっぱい待ってるから!!!!!」
あの時から今までたどってきた道がNEWSで、加藤さんで本当に良かった。
いつも幸せをありがとう!!!!!